マンドリンは平山栄三郎氏に指示、演奏のみならず歴史や理論の研究もされている五嶋正道氏を講師に迎えました。ベートーベンやシューマン、そしてコペルティーニのマンドリン曲をまずテープで聴き、マンドリン楽器の構造と機能を紹介。そして日本に広められた歴史について語っていただきました。
ティータイムをはさんで、いよいよミニ・コンサート。二本榎マンドリン合奏団(明治学院大学マンドリンクラブのOB・OGを中心に構成されている合奏団)総勢24名の応援を得て、迫力のある演奏会が楽しめました。曲目は、映画・旅情の主題歌“ボレロ”、“慕情”“エスパニア・カーニ”に始まり、“鉄腕アトム”や“通りゃんせ”。クラシックからモーツァルトの“アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク”は圧巻で、お客様もすっかりマンドリンの音色にうっとりしていただいたひとときでした。